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利用者のコラム

女性 / 30代 / 移行支援 / 広汎性発達障がい


生きづらさ、それを克服するための努力

私がHappyを知ったのは地域就労支援センターの方からの紹介です。
その時は直近の職場から離れて3年ほど経っていました。
会社を辞めたことにより社会との繋がりが薄くなっているのを感じていました。

その3年の間に色々な検査を受ける機会がありました。その中で、自分に発達障がいがある事がわかったのでした。

過去フルタイムで一般の職に就いていたこともあったので発達障がいの自覚はあまりありませんでした。
しかし思い返せばその傾向はあったように思います。
たとえば小さい頃から言葉をそのまま受け取ってしまうことがありました。いわゆる、冗談がわからないというやつです。
一般の職に就いていた時もしんどいことはたくさんありました。そんな時は勉強をしたり自己啓発本を読んだり自分なりの対処をしていました。

勉強

とにかく出来ない事は人の何倍も努力をしていました。
そうすることで初めて周りと同じ「普通」のラインに立つことができたからです。

自分が発達障がいと知って、今まで自分が出来なかった事が全て自分の努力不足というわけではないと知ることができました。
その時、気持ちが楽になったのを憶えています。

障がいを通じて思うこと

Happyに入って色々な方と接する機会が増えました。同じ利用者の友人も増えました。

病気や障がいを通じて、自分以外の人の心の問題を考える機会も増えました。
自分が痛みを知っているからこそ他の人にも優しくしてあげたい、今はそう思っています。
また、人と接する機会が増えたことによって社会との繋がりもできました。

今は簿記の勉強をしています。いずれ資格も取得したいと考えています。
他にも自分の得意分野をみつけていきたいと思っています。
自分のやりたいこと、自分の目標ができた事が嬉しいです。

いつかまた就職して社会に出る、それを目標に日々勉強しています。

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